前回に続いて、Lancaster Classic 2023, Part 3
画像手前のアーチャーは、ニコンとライカのカメラで、勝ち抜き戦を終えた他の選手の写真を撮っている。
ベアボーのアーチャーは、みんな情熱的で、お互いにアドバイスや応援を惜しまず、とても協力的なことで知られている。こんな国際的なトーナメントですら、そんな雰囲気に包まれていた。
ベアボーは、リカーブと違い、サイトやスタビライザー、クリッカーもなく、弓本体だけを使うとてもシンプルなアーチェリー。画像の手前にあるのが、わかるだろうか。
前々からアーチェリーをやりたがっていた夫が、ベアボーを選んだのも、このシンプルさにあった。そして、ベアボーコニュニティーのフレンドリーさも、魅力の一つ。
トーナメントはあるが、サッカーやフットボール、ゴルフなどとはちがい、桁違いの賞金が出るわけではない。みなゲームとして、心から楽しんでやっている。
もちろん、勝ち抜き戦に進む人たちのテクニックは、尋常でないレベル。土曜日の決勝戦では、その素晴らしさを目の前で体験できた。
どうして
シンプルな裸弓で
あんな小さな的の
そのまた小さな中心を
射ることができるんですか?
美しすぎる。