続いて、Lancaster Classic 2023, Part 5
土曜日は、朝に勝ち抜き戦があり、その勝者による決勝戦が夕方にあった。その間、決勝戦に出る選手は、時間がある。練習場を覗いてみれば、画像の3人が練習をしていた。
左がアメリカのジョン・デマー(John Demmer III)、
中央がオーストラリアのマイケル・フィッシャー(Micheal Fisher)、
右がアメリカとサンマリノの二重国籍を持つクリスティーナ・プルコーリ(Kristina Pruccoli)。
ランカスター・クラシックは、ワールドアーチェリーのインドアのルールに従っている。直径40cmの的を、18m離れたところから射る。的の中心のゴールド色の二つのリングの直径は、たった8センチ。
そんな中心を目指すわけだが、リーカーブやコンパウンドの弓に比べて、ベアボーの場合はサイトがない。矢の先が指す場所や、弓を引く手の場所を変えたりして、感覚を掴んでいく。
手探りで色々試しながら、中心点を目指すというところが、ベアボーならではの世界で楽しい。