メイン州は、森林面積の占める割合が86%と全米でもっとも高く、その割合は世界の傾向に反して、なぜか年々増えている。そういうところに住んでいると、ときどき東京の町中を歩きたくなる。
東京の住宅地は、ぎっしりと家で詰まっていて、とてもおもしろい。東京の一世帯あたりの平均の居住面積は、約68㎡。写真は板橋区で、人口密度は1k㎡あたり16924人。メイン州は、15人‥‥。
都心や湾岸でなければ、東京には、まだまだ一戸建ての家が多く見られ、夕方に歩けば、焼き肉やカレーの臭いが風に漂っていたり、テレビの音がし、自転車を降りて門のなかにしまう人や、洗濯物をあわてて取り入れる人の姿がバルコニーに見られる。
そして、煩雑ながらも家々の前にならぶ植木鉢の数々。美しいもの、優しいものに寄りそう人の心が見えてきて、ほっとしたり、うれしくなったりする。
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