トマトの収穫量が、日に日に増えていく。頭のなかも窓の外も、雪で真っ白な3月に重い腰をあげて種をまいたのが、遠い昔のよう。この生命力を他に移植できないものだろうか。それほど、はじけんばかりに元気な生き物だ。
黄色のトマトはエアルームの、イエローペア(小)イエローバナナレッグ(縦長)。イエローバナナレッグは、味のほうはまあまあ。ペースト向きのトマト。右上の赤いのは、今年初めて植えてみたハイブリッドのジュリエット。甘くて美味しい。左下の赤もハイブリッドのヘザーで、オレゴンスプリングの代わりに植えてみた。右下はエアルームのブラックチェリー。これだけは、欠かせない。大好きなトマト。しかも、庭に移植してから収穫するまでの日数が種袋には90日とあるのに、毎年60日ぐらいから収穫できる。メイン州の短い夏には、とても向いている。
トマトの値段は、メイン州だけかもしれないが、わりと高い。無農薬でも簡単に育つトマトなのにどうして高いのか、不思議。