ジンジャー・ゴールド ~ メイン州のりんごの季節

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©William Ash

ジンジャー・ゴールドは最近の品種で、1980年代に商業的に栽培されるようになった。もともとは、Clyde harveryという人が、1969年のCamille ハリケーンで、自分の果樹園が流されたときに見つけた。ゴールデン・デリシャス、ニュートン・ピピン、そして名前の不明のもう一種類のりんごの掛け合わせらしい。このりんごの名前は、かれの妻の名前をとってつけられた。

ジンジャー・ゴールドは、早生のリンゴで8月に成熟する。淡い緑色の皮は、なめらかでワックスがかかったような感じで、熟するとかすかな赤みが出る。果肉は甘く、わずかながらレモンの味がし、複雑な味わいがある。

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ジンジャー・ゴールド— English Lens

今日の記事、ージンジャー・ゴールド ~ メイン州のりんごの季節ーより、
下の日本語を英語にしてみよう。

淡い緑色の皮は、なめらかでワックスがかかったようで、
熟するとかすかな赤みが出る。

 

部分、部分を英訳にしてみると、‥‥ 続きを読む

静けさ

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©William Ash

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静けさ ー English Lens

今日の記事ー静けさーの写真をみながら、下の日本語を英語にしてみよう。

この上なく、静かな日だった。
雲ひとつない空の下、動いていたのは、穏やかな潮の満ち引きだけだった。

部分、部分を訳してみると‥‥ 続きを読む

セント・ローレンス ~ メイン州のりんごの季節

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©William Ash

セント・ローレンス(St. Lawrence)は夏のりんごで、古くからある品種。ニューイングランド北部か、カナダが原産地とされてきた。その外見は、薄い緑のうえに黒っぽい赤の縞があり、かなり印象的。白い果肉は、サクサクしていて、消化にいいような軽さがある。味のほうは、グラミー・スミスによくにていて、淡いレモン味のような酸っぱさがある。デザートには、とてもいいリンゴだけれど、料理には向かない。夏に成熟するリンゴの多くはそうなのだが、セント・ローレンスも保存はあまりきかない。

 

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セント・ローレンス— English Lens

今日の記事、ーセント・ローレンス ~ メイン州のりんごの季節ーより、リンゴの外見を表現した下の日本語を、英語にしてみる。

その外見は、薄い緑のうえに黒っぽい赤の縞があり、かなり印象的。

ひとつずつ英語にしていくと、

その外見は       Its appearance is…
かなり         quite
印象的         striking…
黒っぽい赤の縞があり  with dark-red stripes…
薄い緑のうえに     over light green.

 すべてを一文にすると、

Its appearance is quite striking with dark-red stripes over light green.
その外見は、薄い緑のうえに黒っぽい赤の縞があり、見た目はかなり印象的。

りんごの写真を見ていってみよう。

 今日の記事の英語版はこちら → St. Lawrence—Apples of Maine

English Lens は、美しい写真とともに、「感性」をやさしい英語でも磨く新しいブログシリーズです。

本ができあがりました!!!

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©William Ash

シングルから結婚までの6年間の心の旅を、101編の短詩により紡いだ詩的ストーリーが、本となってできあがりました。出版にあたり、「乙姫から浦島太郎に告ぐ」の特別ページをもうけました。内容、ダウンロードできる詩集のサンプル版(PDF)、購入方法などがわかります。ベイツ大学の Poetry Festival に参加してから、音としての言語に興味をもつようになり、今回も詩集から2編を選んで特別ページに朗読の音声をのせてあります。

よろしければ、サイトの上部の「出版物」のバーから、またはこちら「乙姫から浦島太郎に告ぐ」をクリックして、特別ページをご覧ください。

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近刊のお知らせ

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©William Ash

9月に、101編の詩からなる恋愛ストーリー詩集「乙姫から浦島太郎に告ぐ」が発売されます。どうぞお楽しみに!

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四国遍路道 ~霧の中の空海

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11番の藤井寺から12番の焼山寺までの山道は、遍路道随一の難所といわれている。私たちが歩いた日は、山全体が、霧につつまれたような日だった。

目の前にみえる細い道をひたすら歩き続けていると、階段があらわれ、その先には修行僧の姿をした空海の銅像が立っていた。浄蓮庵(一本杉庵)で、藤井寺から上り下りを8.8キロした標高745メートルのところにある。四国には、88ヶ所以外にも、弘法大師ゆかりのお寺や場所が数多くあるが、霧の朝、山奥のこの庵に着いて、その幽玄さに息をのんだ遍路は数知れないだろう。

四国遍路道を歩いて3周した30代夫婦の聖地巡礼日記
「空海の人びと」
電子書籍ソフトカバー本で発売中。

四国遍路道 ~ 納経する人々

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四国の遍路道をまわったとき、納経をお寺でお願いした。納経帳は重いので、歩きの遍路にとっては悩みの種。でもごく稀に、ご住職が丁寧に書いて、「お気をつけて」という言葉を笑みといっしょにかけてくださったりすると、賞状を受けとる子供のような気分になって、ありがたくなったりする。流れるような黒文字をみると、遍路の疲れも、いっしょにどこかに流れていくようだった。

 

30代のアメリカ人と日本人の夫婦が、八十八カ所や奥の院、番外を訪ねながら
四国遍路道を歩いて3周した遍路日記をまとめた聖地巡礼メモア
「空海の人びと」
電子書籍ソフトカバー本で発売中。