カンザスシティの暮らし ~ コロナ・サウルス

©William Ash

「人間ども、俺様をよく見ろ。こうしてしっかりとマスクをつけて、ついでにフェンスで囲んでソーシャルディスタンスを守って、拡散を防がねば……いかんぞ。」

ユニオンステーションの前に展示されていたティラノサウルスが、前のブログの通り、先週は移動していたので、取り壊されると思っていたところが、今週になってデカいマスクをつけて再登場した。

経済活動の再開とともに人出はどんどん増えても、マスクをつけた人はほとんどいない。6月23日現在、コロナの感染者は、ミズーリ州内で18577名(死亡966名)、カンザス内では2014名(死亡31名)。こんな状態だから、恐竜展用に使っていた恐竜さんにマスクをつけてもらって、デモンストレーションするしかなかったのだろう。

ティラノサウルスよ、ご苦労様です。せめて、イチゴか水玉のかわいいプリント地のマスクをつけてあげたかった。

(追記)6月29日月曜日から、カンザスシティではマスクの着用が義務化された。

カンザスシティの暮らし ~ ビル模様

©William Ash

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15日の今日から、カンザスシティでも制限付きで経済が再開される。
その一方で、今週初めのニュースによれば、クラスターが発生する可能性が高い都市のひとつに、カンザスシティとジャクソンカウンティ―を含めた地域が挙げられているらしい。スーパーとかは今でも平気でいけるが、レストランやコンサートなど人が集まる場所には、再開されても行く気はしない。

5月14日午後2時の時点で、ミズーリ州で検査を受けた人の数は126,935名。
そのうち、感染者は10317名(死亡 562名)。
カンザスシティの感染者は 、838 名(死亡17名)。

ミズーリ州全体の統計だが、感染者の多い年齢の上位をあげれば、
1位 80歳以上 1178名
2位 55~59歳  965名
3位 60~64歳  917名
4位 50~54歳  884名
5位 45~49歳  842名

また、感染者の中で白人が42%と、黒人の33%をしのいでいる。
性別では、女性のほうが約1000人ほど多い。

私自身は、2位にあがっている年齢層にはいる。それで夫に「やばい!」と言って騒いだら、「州の人口の中で、2位の年齢層が占める割合がどれぐらいか知っている? もし2位に占める人口が多ければ、当然、感染者の数も増えるから、当たり前の結果になる。そこを調べてから、あわててくれ」

つまり……統計の数値というものは、一つの視点から見た結果にすぎないのでした。