カンザスシティの暮らし ~ パイプオルガンと竜巻警報

©William Ash

昨夜、カフマンセンターで行われた Jan Kraybill のパイプオルガンコンサートに行った。最後の1曲というところで、いくつかの携帯が鳴りだした。やがてセキュリティーが、舞台にずかずかと出てきて言った。

「竜巻による避難警報が出ました。すでに近くの町に、竜巻がタッチダウンしたようです。警報が解除されるまで、座席で待っていてください。ロビーにも出ないように」

人生最初の竜巻警報、、、どうなることか

解除を待つ間、オルガニストの Jan とカンザスシティー交響楽団のディレクターが舞台で、パイプオルガンなどについて話をしてくれた。これが、実になごやかな雰囲気を作り出してくれた。さすがプロ。観客を大切にしてくれる。

二人によれば、ここのパイプオルガンのパイプの数は、5548本。チェロ、トランペットといっしょに演奏したとき、オルガンとは思えないほど表現豊かに聞こえたのだが、ここのオルガンは教会のパイプオルガンとは違い、他の楽器と共演ができるように、音域、音色、音色、音量などを変えられるのだという。 コンピュータ顔負けで、オルガニストの Jan ですら、すべての音色を試したことはないらしい。

40分ぐらいすると、警報が解除された。Jan はトークのあとの疲れもみせずに、最後の1曲を弾き、観客が総立ちして大喝采をすると、うれしいことに圧巻のアンコールで応えてくれた。

外に出ると、雨は小降りになっていた。嵐は、竜巻にはならずに通り過ぎていった。ありがたや。(この夜、20個の竜巻が発生したらしい、、、)

 

アテンション!

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我が家のプリンセスであるHikariは、9歳。大型犬のニューファンドランド犬としては老犬だ。でも今だに子犬の顔をし、好奇心旺盛。散歩中に他の犬を見つけたらしく、目を輝かせてその犬が来るのを待っている。メイン州、フロリダ州と、これまで難なく環境に適応してきたけれど、カンザスシティーもお手の物。本当のところは、どうもシティーガールのようだ。

カンザスシティの暮らし ~ PECK’S

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「PECK’S ビル」、旧正式名 「 George B. Peck Dry Goods Company ビル」は、20世紀初期の商業用ビルで、カンザスシティーのランドマークのひとつ。元の会社は1964年に破産し、今では銀行が入っている。白いビルの正面の最上部にほどこされた成形装飾もみごとだが、壁の側面にある PECK’S というロゴが、なんといってもビルのアイコンだ。もちろん、国の歴史登録財になっている。

カンザスシティの暮らし ~ Western Auto

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Western Auto というサインを屋上に掲げたこのビルは、最初はコカ・コーラのビルとして建てられた。夕暮れになると、サインに灯りがともって赤く輝きだすのだが、それを高台から見ると昔の遊園地を思い出して、ノスタルジックになる。このビルは、米国の歴史登録財に指定されていて、カンザスシティーのランドマークでもある。

カンザスシティの暮らし ~ River Market

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毎週末、朝市が、近所のリバーマーケットで開かれ、観光客や地元の人でにぎわう。

今の季節、野菜や果物だけでなく、苗や花、手作りの石鹸やお菓子、ジュエリー、デップ、アンティークなどが売られ、値段もリーズナブル。行くたびに背中にしょってかえるほど買い物をしてしまう。車でスーパーへいくアメリカ式ショッピングにうんざりしていたので、とてもありがたい。

トマトやキュウリの苗などをみると、メイン州での生活を思い出し、「まだメイン州ではトマトの苗は植えられないなぁ」などと思い、ミズーリ州とメイン州の気候の違いを実感する。

カンザスシティの暮らし ~ ファーストフライデー

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カンザスシティーのダウンタウンにあるクロスロード地区では、毎月第一週の金曜日(First Friday) に、アートフェスティバルが開かれる。ギャラリーが一般にも公開され、ミュージシャンや大道芸人たちが路上でパーフォーマンスを繰り広げる。3~4ブロックぐらいが路上封鎖され、そこにはフードトラックがずらりと、本当にずら~りと並び、タコス、スムージー、アイスクリームと様々なものを売っている。が、やはり一番目に付くのはカンザスシティー名物であるバーベキュー。

日本の思い出 ~ 東京の道 Shinjuku

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新宿のヨドバシカメラには、よくいった。そのあと、あたりをうろついて、夜のダウンタウンを楽しんだ。 今にして思えば、煩雑ながらも安全で、わりときれいと思える町だった。ビジネスマン、学生、OL、客引き、ティッシュペーパーを配る若者たち‥‥。寿司屋、うどん屋、ドラッグストアー、ラーメン屋、ゲームセンター,ビルに大学、デパート‥‥。欧米の美しい景観もいいけれど、新宿のように狭い場所にごちゃごちゃしながらも、共存していることに違和感のない町も、またなかなか。そういうことができるのは、ひとつの才能だと思える。映画のロスト・イン・トランスレーション(Lost in Translation)で新宿の町がでたときは、それはもう、うれしかった。町の景観はどんどん変わっていくものだけれど、いろいろな人やものが共存できる温かみは永遠であってほしい。

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