Spanish Moss (サルオガセモドキ)

©William Ash

サルオガセモドキ (英名:Spanish Moss、学名:Tillandsia usneoides)は、南部のいたるところで見られる。英名が「スペインゴケ」なので、コケのように思われるが、実は花をつける植物。寄生植物だけれど、ただ木から垂れ下がっているだけ。

それぞれの個体は小さいが、互いにもつれあって下に長く伸びているので、大きな植物体に見える。薄暗く、沼地のような森では、かなり不気味に見える。でも、20世紀初期には、車の座席のクッション材として使われたというから、見る人間の視点によって、植物も違って見えるらしい。

Alien Landscape, Part 1 ~ 異質な風景 Part 1

©William Ash

自分にとってフロリダの景色はとても異質で、どこかにまだ相いれないものがある。自然光の中で撮影してきたけれど、この土地を理解していないせいだろうか、なかなか難しい。むしろ、この土地から自分が感じるものは、赤外線撮影で得られたイメージのほうが近い。

The Aftermath of Irma ~ イルマが残したもの

9月10日11日にかけて、ハリケーン・イルマがフロリダを縦断した。あれからひと月近くたつのに、今でも復旧作業は続いている。Brevard郡のセントジョンリバーの近くでは、画像のとおり、道路は通行禁止状態。水が引くのは、いつのことか。

Swamp ~ 沼地

家の横に、大きな自然保護地区がある。ほとんどは森だし、シダも生えてはいるものの、メイン州とはまるでちがう。この森の林床は、水の中。空気も生臭い。どこかで、ウシガエルのような声もする……ワニだな。こっちを、隠れて見ているな。