えさを探して‥

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©William Ash

冬の間、小動物の多くは雪のなかにトンネルをつくって移動するので、あまり姿をみかけない。えさを探すのは、さぞかしたいへんなことだろう。でも、だれかが、庭のルドベキアの種をみつけたようだ。食べ散らしているところをみると、おいしくなかったかな?

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色の一年 ~ 「いろ」が通過中です Part2

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©William Ash

これは、2014年の家の森の色の変化を、1月からひと月ごとに左上から右下へと並べたもので、自然の織り上げた色のカレンダー。別の年のものはこちらをどうぞ。

「花というものは種のときから枯れるまでに、この世のすべての色を帯びていく」というようなことを、なんかの本で読んだ記憶がある。本当かどうかはわからないが、植物にとって成長するということが、単に形態の変化だけでなく、次の色に移行するという意味ももつなら、人間もそうかもしれない。今年は、どんな「色」へと移って成長していくのだろう。

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停止

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©William Ash

林床の水たまりに落ちた葉が、凍りついていく。春が大地を解放するまで、秋の色そのままに、雪の下。

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デクレシェンド ~ Decrescendo

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©William Ash

12月の風景は無声。語り部の息づかいすら弱く、弱くなっていく‥‥。

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またか . . .

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©William Ash

2週間前に記録的に早い雪が降ったところに、先週の金曜日に目覚めて外をみれば、家の森は、また真っ白、白。そして、今朝も2時間ぐらい雪が降った。この時期の雪は、その日か数日のうちに溶けてしまうので、雪かきをする必要もなく、それほど気温も低くない。

でも、まだ11月だし、強烈な寒気が、フロリダまで南下しているという珍しいことがおきている。メイン州の家は寒さに対応できるけれど、南部の州の家は大丈夫なのだろうか? 2週間前にメイン州の気温が氷点下までた落ちとき、フロリダの知人から
「こちらは15度よ。もう寒くて、寒くて、Tシャツじゃ、もたないわ〜」
というメールがきた。これもまた、ちょっとふざけた話だ。

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風の記憶

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©William Ash

アメリカン・ビーチ(American Beech, Fagus grandifolia)は、冬の間も葉をつけたままで、数種類のオークをのぞけば、家の裏の森ではこうした木は少ない。画像は昨日とったもので、暖かく、風もない日だったのだが、葉がこれまで受けてきた風によって、みな一定方向を向いていて、見ている自分まで風を感じるかのようだった。

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記録的に早い初雪

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©William Ash

まだ11月になったばかりだというのに、週末に、雪嵐がメイン州を通過した。いつものように停電が各地におき、我が家も、日曜日の正午から月曜日の午前中まで停電となった。昨年よりも2週間ぐらい早く、記録的に早い雪の到来だ。

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©William Ash

ストーブにあたり窓の外を見ていれば、横なぐりの雪によって、木々の幹までもどんどん白くなっていった。まだ葉をつけているりんごの木々にとっては,湿って重たい雪は命取りになるので、あわてて外にでて枝の雪を落とした。世界は、一気に変わってしまったといえばいいのか‥‥。先週の5つの写真は、みな1週間前に撮ったのだが、アーカディアにはかなりの雪が降ったようだ。

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落ち葉の観想

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©William Ash

「落ち葉」は英語で 、leaf litter 。 litter には、「ごみ、残りもの」などの意味もあるので、落ち葉をゴミ扱いしてやっきになって取りのぞくアメリカ人のフラストレーションを表わしているような言葉だ。森のすばらしいリサイクルシステムへの敬意が感じられない。それに、森の「ゴミ」のなかには、近づいてくる冬の警告を無視している生命の印だって見られる。たとえば、閑散とした裏の森では、林床の落ち葉の間から、スギゴケが小さな緑のお顔を出している。

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Englishー落ち葉の観相

今日の記事ー落ち葉の観想ーより、下の日本語を英語にしてみる。

驚くべきことに、森のなかに近づいてくる冬の警告を無視する生命の印がある。
私たちの林床の乾いた葉の間からは、スギゴケが突き出ているのが見られる。
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