Tokyo Gate Bridge ~ 東京ゲートブリッジ

東京ゲートブリッジ(Tokyo Gate Bridge)は、全長2618m。そのうち、海上をまたいでいる部分の長さは、1618mで、レインボーブリッジの2倍もある。もっとも陸から離れた東京湾上に建設された高速道路で、水平線上の小島は、ゴミの埋め立てによってできた中央防波堤(Chuo Bohatei)だ。橋にもいろいろあるけれど、橋に水と空がかかわるとき、数学の美しさを感じる。

写真集「 Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness: Tokyo Landscape

Edogawa ~ 江戸川

江戸川の堤防の高さは10メートルで、反対側の家々が並ぶ土地の標高はほど海面と同じだ。江戸川区の人口密度は、13900人/㎢。何百万という人が、この堤防によって守られている。

写真集「 Earth, Water, Fire, Wind, Emptiness: Tokyo Landscape.」より。

 

Photobook Showcase~ フォトブック展示即売会

©William Ash

築地写真集「Tsukiji: Tokyo Fish Market Suite」(築地:東京魚市場組曲)が、ついにできあがりました。48ページの本に、築地での一日を撮った40枚の写真がのっています。

この新刊の写真集を、今週の26日の日曜日にマサチューセッツ州にあるGriffin Museum of Photographyで開かれるフォトブック展示即売会(午後2時~4時)に、他の本といっしょに持っていきます。お近くの方は、よろしければお立ち寄りください。私たちのような小さな independent publisher が25社集まってブースを並べます。

また、10時から1時まで、Viginia Swansonが「出版してもらうか、それとも自分で出版すべきか」というタイトルでレクチャーを行います。

 

近刊のお知らせ ~ Tsukiji

©William Ash

Tsukiji: Tokyo Fish Market Suite (築地:東京魚市場組曲)が、もうすぐ発売になります。世界で最も大きな魚市場の様子をとらえた41枚の写真が、小作品からなる3部作の音楽となって流れていきます。1935年に造られた築地市場を移転するかどうか、東京都は検討中ですが、41枚の写真を築地への敬意として捧げたいと思います。発売予定は3月終、48ページのソフトカバー版です。

「空海の人びと」 電子書籍発売

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ソフトカバー本しかなかった「空海の人びと」が、電子書籍になりました。

しかも、「横書き」に、新しく「縦書き」が加わりました。

定価 4.99 ドル (US)
(12月18日、楽天Koboでも縦書きを発売開始、577円)

30代のアメリカ人と日本人の夫婦遍路が、四国八十八ヶ所遍路道を奥の院、番外といっしょに3周した思い出をまとめた75日間の聖地巡礼日記。

詳しくは、こちらの特別ページ

目次一覧空海の人びと・目次

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ダウンロード回数:無制限

iPhone、iPod touch、iPad、Android、Windows、Mac OSに対応していますが、お使いのリーダー、アプリ,バージョンによって見え方等が違うことをあらかじめご了承ください。 電子書籍を読むための無料のアプリでは、紀伊国屋書店の kinoppyが、とくにおすすめです。あらゆる端末に対応しています。

詳しくは、こちらの特別ページにて

「空海の人びと」のご案内

空海の人びと~ 迷いながら歩いた遍路
(by naomi otsubo)発売となりました。

30代のアメリカ人と日本人の夫婦遍路が、四国八十八ヶ所遍路道を奥の院、番外といっしょに3周した思い出をまとめた75日間の聖地巡礼日記。
424ページの巡礼メモア。

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©William Ash

空海のこともよく知らず トボトボと
霧の中 山の中 雨の中を 75日

明暗に ウソと誠
シリアスながらコミカルで
超ローカルなのに ユニバーサル

未来図が 突然の沈黙に 発光する

やっぱり みんな 人間だ
感じて 耳を澄まして
神仏を超えて 発電している

ホントのところ この道で
自分が体験しているものは
 何なのか?

 

詳しくはこちら →「空海の人びと」専用ページ

これまでの四国遍路道のブログ記事、
「空海の人びと」関連ページは、こちら

追記(12月):電子書籍版(縦書きと横書き)も発売されました。
縦書きは、楽天KOBOにもて発売中 → 電子書籍「空海の人びと」

 

空海の人びと ~ 近刊のお知らせです

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©William Ash

空海の人びと~ 迷いながら歩いた遍路
(by naomi otsubo)
2016年10月に発売されます。

30代のときに、四国八十八ヶ所遍路道を、奥の院や番外といっしょに、夫婦で歩いて3周したのですが、その思い出を1周目の1998年の日記をもとに、75日間の巡礼のメモアとして1冊にまとめました。

アメリカ人と日本人がともに経験した遍路道
見知らぬ人と何気に話す……そんな空間を歩き続けた75日

ひどいニュースが流れる今日だから、旅情報ではなくて、遍路道で出会った見知らぬ人たちとの会話を、四国の自然といっしょに、一冊の本に散りばめました。

それに、
テレビのドキュメンタリーと実際の遍路道は、ちょっとちがった……。

 

明暗に ウソと誠がまじり
シリアスでありながら コミカルで
不自然ながらも 超自然
超ローカルながらも ユニバーサルな遍路道

 何気ない人々の言葉 視線 しぐさ 胸の内
どこか とても 不思議に 懐かしい

追記:電子書籍ソフトカバー本で発売中。

私たちは舞うものなり

japan_we_danceアメリカ人の学者ジョセフ・キャンベルが、日本を訪れたときの話としてよくとりあげた話がある。あるとき彼の耳に、アメリカ人の哲学者が神道の宮司に話しかけている声が聞こえてきた。

「私たちはたくさんのすばらしい儀式にも出ましたし、たくさんの神社も見学してきましたが、私にはどうも神道のイデオロギーがわかりません。神道の神学がわかりません。」

すると宮司は黙って質問の意味を考え、こう答えたという。
「神道にイデオロギーはありません。神学という体系もありません。私たちは舞うのです。」