足跡

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©William Ash

フランスの法科学者が提唱した「ロカールの交換原理」は、端的にいえばこうなる。

ー接触は、必ず跡を残すー

どんなに小さな接触でも、つかの間のコンタクトでも、私たちの旅は、
自分の何かを背後に残し、かつ、だれかの何かを、これから運ぶことになる。

すべての足跡、たとえ孤独な旅人の足跡でさへも、前に触れたものと
これから触れるものとを織り込みながら続いていく。

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凍る流れ

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©William Ash

ベイツ自然保護地区の滝。もうすぐ、滴る水滴の音とともに流れが目覚める。

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雪に閉ざされた森

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©William Ash

裏の庭には、まだ1メートル前後の雪がつもったままで固く、この数日の春のような暖かさの中でも溶けない。夏には葉がしげって暗くなる林床も、今は明るい。風のない日、スノーシューをして歩くと、裸の樹々からその大らかなやさしさが、直に伝わってくるような気がする。意外なことだけれど、森のなかを歩くなら、どの季節よりも、冬が一番かもしれない。

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まさに、その通り. . .

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©William Ash

「また猛吹雪で、しかも50センチをこえる雪が降る!」と構えていれば、寒気が珍しい波形を描いて通過したため、我が家の地域には、5cmも降らなかった。あ〜、この歓びをどう表現しようか。

でも、南部の海岸線には、40cmを超える雪がまた降り、ポートランド付近の積雪量は230cmを超えてきた。すでに例年の二倍以上で、おまけに記録的に寒い冬となっている。

画像は公園にある標識で、犬の飼い主に次のように警告している。

“SCOOP THE POOP.  (フンは、拾っていけ!)”

ちなみに、

“SCOOP”が、「スコップなどで、すくいあげる」
“POOP”は「フン、ウンチ、糞」いう意味なのだが、

今、ニューイングランドでは、まさにだれもが看板のように腰をかがめて、スコップで「ウンチ」、いや、「雪」をすくいあげては、あ〜、いったいどこに捨てようか,積み上げようかと途方に暮れている。そして、車道の雪を、家々の入り口にたんまりと置いて走り去る町の除雪車に向けて、心の中で叫んでいる。

“SCOOP THE POOP.  (フンは、拾っていけ!)”

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夏を夢みれば Part 2 ~ ブリザードを前に

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©William Ash

今夜から、また暴風雪(ブリザード、猛吹雪)がきて、50センチの積雪が予想され、州都オーガスタの体感温度は「ー28度」まで下がるらしい。

上の写真は、7月の風に揺れる庭の木立。厳しい冬は、夏のことを思い出す気力も奪いそうになるが、これがまた夏は夏で、こんなに文句ダラダラの冬の景観を思い浮かべることすらできない。長い冬も、緑の輝きの前には、溶けるように消えてしまうようだ。

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森の色時計~「いろ」が通過中ですPart3

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©William Ash

冬は、季節について考える時間を与えてくれる。以前ブログに、2014年の森の色を色カレンダーにして載せたことがあるが、また別な視点から見てみようと、時計にしてみた。12時が一月で、時計回りに各月が並んでいる。ぐるぐると廻っている季節の色。その中にいることの楽しさ。でも‥、11時あたりから、3時過ぎまでやたら白が多い。やはり、この時間帯は、寝てすごすのが一番のようだ。

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暴風雪が残したもの

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©William Ash

火曜日のブリザードは、一日中吹雪となり、吹きだまりを庭のいたるところに残していった。翌日の水曜日は、かわいい電動の除雪機を使って、深さ50〜60センチもあるドライブウェイの雪をかくこと数時間。そのあとに飲んだホットチョコレートは、本当においしかったが、今日の木曜日の午後から明朝にかけて、また、30センチの雪が積もるらしい。

もうこうなったら、アップルパイでも焼くかな。雪かきのあとのお楽しみがあればこそ、重い腰もあがるというもの‥‥。

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暴風雪/ブリザード 2015

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©William Ash

昨日、日本でもニュースになるほどの暴風雪が、ニューイングランドを通過した。天気予報のお兄さんが、「ニューヨークからメイン州、カナダまでの広範囲に及ぶ一生に数回、見れるか見られないかの暴風雪です!」と興奮していた。

確かに視界がほとんどきかないほど吹雪いていて、雪が積もる、積もる。でも、前の冬にきたアイスストームとちがって、雪がとても軽いので停電もなかった。積雪は、60センチぐらいか。

写真は、昨日、家の中から庭をとったもの。バードフィーダー(黄色と青)や「みどり」と名付けたりんごの木が写っている。ちょっと風が弱まると、雪のなかをアメリカコガラたちがバードフィーダーにやってきて、ひまわりの種を忙しげに食べていく。

こういう日は暖かな飲み物を手にして、白い吹雪を眺めながら、時がゆっくりと過ぎていく。冬眠中のシマリスも、こんな感じかと思われてくる。あくまでも後の雪かきのことを考えなければのことだが‥‥。

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冬 夕暮れ

life_in_maine_winter-sunset写真をクリックして拡大してご覧ください。

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冬の海  Part 2

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©William Ash

冬のペマキットポイント。
他の季節では、幻想的な表情をみせる。

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