魚いっぱい?

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©William Ash

漁獲量を減らしても、タラが消えつづける?

最近、ニューヨークタイムズに、メイン州のタラ漁についてのショッキングな記事がのっていた。タラは、何十年もの乱獲のあとに、やっと2010年になって漁獲量が制限された。当初のプランでは、これによりタラの生息量がもどってくる予定だった。

ところが、減る一方。

おかしいと思って調査してみれば、予想外のことが海で起きていた。メイン湾が、世界の海域のなかでも、地球温暖化によって著しく水温が上がっている海域のひとつであることが判明したのだった。そのため、タラは生息数は回復どろこか、生殖率は落ち、死亡率は上がり……。

海洋研究者たちは、「漁獲量制限によってタラの回復を予想していた当初のプランは、水温上昇という要因を考えに入れず、あたかもタラの生息数がすぐにもどるような非現実的な期待を生んだ。」と酷評している。

もうタラだけでなく、地球環境全体を守らなければ、タラの数はメイン湾から減っていくばかり。困るのは人間も同じで、地域の経済成長は破壊され、仕事はなくなる。それを知りながら、どうも今の対策は、うまくいっていない。

見た目よりも複雑なものが、そこにはある‥。

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©William Ash

カメラは人間の視覚をまねたものだから、シャッターを押せば、自分が見たイメージをカメラが捉えたと思いがち。でも人間の目は、そんな単純なものじゃない。

たとえば、中央の画像の「夕暮れの景色」を見ているとする。

ところが目の網膜のある細胞は、左の画像のように、どれだけ明るいかという輝度がわかるが、色には反応しない。また他のある細胞は、右の画像のように、色に反応できるが、輝度はわからない。これらの別々な細胞から、輝度と色のシグナルが脳に送られる。しかも、別々な場所に送られる。

だから、見ている景色とは、左の画像(輝度だけの画像)と右の画像(色だけの画像)が、別々に脳内で処理されることによって再生された画像にすぎない。

生物が色に反応するようになったのは、進化の過程でいえばごく最近のことらしいが、色に反応できることは、とてもすばらしいこと。輝度だけじゃあ、空はつまらない。

水平線上のオレンジ色の空(中央の画像)が、雲の間から見える青い空と同じ明るさ(左の画像)に見えてしまって、夕焼けの空ではなくなってしまう。視覚に色が加わったからこそ、見えるようになったものがたくさんある。もちろん、右の画像からもわかるように、色だけだと構造や詳細はわからない。

光、光というけれど、電磁スペクトルのなかで見えるところまでの呼び名にすぎないし、目に見える色は、人間の視覚が光に反応しているからそう見えるだけで、実際に自然界にそうあるわけではない。

でも、輝度と色に加えて、想像をも超えた美しい世界に反応できる知覚システムを、もっともてるように進化していけたらいいな。

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一日の終わりに

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©William Ash

アーカディア国立公園のスクーディック・ポイントにある「小さなムースの島」の夕暮れ。現実という概念が消えそうな時間。満月の夕暮れの海は、こちらをクリック。


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岩と花

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©William Ash

スクーディック・ポイントの花崗岩の間に、美しい黒い岩層がある。玄武岩で、数億年前に花崗岩の間から流れでたらしい。岩の物語は古く、長く、今、その間に一夏を生きんとするつ野花がひとつ。

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野生動物はカワイー(くない)!

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@William Ash

写真は、ゼニガタアザラシの赤ちゃん。「かわいい〜」と声をあげたくなるが、実際はそうでもない。ともかく、決して近づいたり、触ってはいけない。手で海洋哺乳動物に触れることは、「違法!」。おまけに、噛みつかれる。

メイン州の海岸で海洋哺乳動物を見かけて、怪我をしていたり、写真のように親に捨てられたか、親からはぐれてしまった子供だと思ったら、メイン州の海洋哺乳動物連絡先ホットラインであるこの番号 1-800-532-9551 に電話をしよう。自分も電話をした一人だった。もっともアザラシの母親は、24時間ぐらい子供を置いて海岸を離れることがあるそうで、捨て子かどうかの判断は難しい。でも、やっぱりかわいく、無防備な赤ちゃん。電話するにこしたことはない。

冬の水平線

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©William Ash

鮮烈なほど澄み切った冬の大気は、海と空を、真っ二つに切り分ける。水平線上の未知なる世界は、見つめるものの心を、強く引きつけて止まないけれど、海面下の未知なる世界が、それを陸に縛りつける。

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足跡

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©William Ash

フランスの法科学者が提唱した「ロカールの交換原理」は、端的にいえばこうなる。

ー接触は、必ず跡を残すー

どんなに小さな接触でも、つかの間のコンタクトでも、私たちの旅は、
自分の何かを背後に残し、かつ、だれかの何かを、これから運ぶことになる。

すべての足跡、たとえ孤独な旅人の足跡でさへも、前に触れたものと
これから触れるものとを織り込みながら続いていく。

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冬 夕暮れ

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冬の海  Part 2

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©William Ash

冬のペマキットポイント。
他の季節では、幻想的な表情をみせる。

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冬の海  Part 1

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©William Ash

冬のメイン湾。

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