First Snow ~ 初雪 2016

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©William Ash

目覚めてみれば、窓の外は白。初雪となった。みぞれ程度で終ったけれど、これまで暖かな秋を安穏とすごしてきた身にとっては、いきなりきただけに、つらい冬の洗礼だ。ブラックベリーの枝はしなだれて、8月のあの元気な姿はどこへやら。

ぼた雪を見ながら

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©William Ash

月曜日は雪だった。5センチぐらいしか積もらなかったが、午前中から午後に向けて、ぼた雪が降りつづけた。ゆっくりと舞い降りるような雪を見ながら過ごす雪の日。雪の白さが染入るような静けさは、なんとも美しい。

今年の冬は、本当に楽な冬だった。まともな雪嵐は1回きり。気温も高くて、薪がまだたくさん残っている。地球温暖化の影響だと思うと深刻になるが、2年続いて大雪の冬だったので、とてもいい休憩になった。雪も水曜日には、溶けてしまった。

かわいいスノーモンスター

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©William Ash

朝、目覚めてみれば、外は雪だった。
風が夜中じゅう吹きあれたあとは、変わったものが姿を現すかもしれない。
だから、家からは遠くへ行かないことが賢明だ。
でも、そんなふうに恐れていたら、
こんなかわいいものだって見逃してしまうかもしれない。

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©William Ash

冬の光

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©William Ash

夕刻に森の端まで行って沈んでいく太陽の光をみれば、冬のピークがもう過ぎたことがわかる。冬の間、メイン州では仕事に出かけるときも、家にもどるときも、すでに日は沈んで暗いのが当たり前。でも三月になると、空がちがう。日照時間が長くなってきたのがはっきりとわかる。陸の前に、まず空が最初に光に満たされていくのを感じる三月だ。

泥の季節, Part 1

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©William Ash

今年の冬は、おかしい。2月なのに、最高気温が0度以上の日が多い。いつもなら雪が30センチは積もっているのに、2月に雨が降って雪を解かしてしまった。2月に林床に澄んだ雪解け水がたまるなんて珍しい。この季節を泥の季節というのだけれど、たいては3月の半ば過ぎから始まるので、2月だととてもそんな気分になれない。春が近そうな景色でありながら、感覚がそれを疑っている。