静止

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©William Ash

風もなく、異常にあたたかな12月の日。コブシコンテイー川の流れも止まったかのよう。今、クリスタルクリアな小島の姿をうつす川面は、やがて凍りついて、何もうつさなくなる。この静寂のなかで、すぐそこで出番をまっている細やかな雪の姿がみえるよう。

2015年感謝祭のテーブルから Part2 ~ 食べられる庭から

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©William Ash

感謝祭と言えば、七面鳥の詰めもの。大きな肉を「切り分ける」という行為なしに、感謝祭のディナーとはいえない。ところが、我が家では肉をもう食べないので、何か「切り分ける」ものがほしい……。

そこで、今年は大きなかぼちゃを、七面鳥のかわりに使い、庭からの野草と野菜を入れた。

冷凍庫に生のまま保存しておいた庭の食べられる野草(オオバコ、オオムラサキツユクサユリイワミツバ)と、庭でとれたインゲン。買ってきたクルトン、マッシュルーム、チェダーチーズ、ニンニク、ベジソーセージ等。みんないっしょに炒めてから、大きな甘いカボチャにつめてオーブンへ。

今年はちょっと炒めすぎたが、チーズとスパイスがあれば、野草も野菜の味となってできあがり。おすすめです。甘いかぼちゃといっしょに、めしあがれ。

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お天気予報

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©William Ash

先週、お天気予報のお兄さんが、「今夜から明日にかけて5センチぐらいの積雪があります。でも、みなさ〜ん、春はすぐそこですよ。」とかいっていたが、ウソもいいところで、16センチも積もった。でも、後半の部分は大当たり。桜の花こそないが、先週末からいきなり春になった。日中に20℃になり、地面からはユリの芽が顔をだし、ビーチサンダルで歩く人間まで出てきた。一週間前のこの写真の状態からは、想像もできない‥。季節とともに生きるだけで、いろいろな体験をしているような気がしてくる。

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春をまつ五感のとまどい

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©William Ash

メイン州の冬は長いが、こんなにしつこい雪も初めてで、林床はまだ白い。先週から今週にかけては、粉雪が舞った。ところが、一見するとまだ冬の森なのに‥‥この寒々とした木立の中で、野鳥は、歌でワルツを踊っているかのように華やかにさえずっている。

春なのか、まだ冬なのか? 目と耳がとらえる季節のちがいに、ちょっと戸惑う。でも、来週から最低気温が0℃を超えてくるから、この森もこんな感じ(←クリックしてね)になる日は、すぐそこみたいだ。

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冬の水平線

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©William Ash

鮮烈なほど澄み切った冬の大気は、海と空を、真っ二つに切り分ける。水平線上の未知なる世界は、見つめるものの心を、強く引きつけて止まないけれど、海面下の未知なる世界が、それを陸に縛りつける。

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