7月のトマト

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©William Ash

メイン州の夏は短く、トマトもしっかりと予定のスケジュールをこなして成長してくれないと、やり直しがきかない。今、花を盛んに咲かせながら、青いトマトをつけはじめた。先日は、わずかばかりだが、チェリートマトを収穫することができた。

ところで、この黄色の花の蜜を吸うのはハチばかりと思っていたら、先日はハミングバードが吸っているのをみかけて驚いた。家の前庭には砂糖水のフィーダーがあるのに、やはり自然の花がいいようだ。それとも見かけ以上に、トマトの花の蜜は甘いのだろうか?

7月のブラックベリー

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©William Ash

庭のブラックベリーの実が、薄緑色を帯びてふくらみはじめた。緑色の洋服が大好きな友達によれば、緑には実に多くの色があり、着こなしがとても難しいのだそうだ。でも、夏本番へと向う自然は、さまざまな緑を難なく着こなして、調和しているように見える。

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オオムラサキツユクサ〜食べられる庭

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William Ash

学名は、Tradescantia virginiana。英名は、spiderwort.。和名はインターネットで調べてみたところ、オオムラサキツユクサ。ネイティブアメリカンが、食料、薬草として利用してきた植物だ。どうみてもおいしそうに見えないので手を付けないできたのだが、今年になって、ついに庭に咲いているのを試してみた。う〜ん、すばらしい。

花は、ガクのところをのぞいて口に入れれば、清廉な甘い舌触りに、おもわず植物に向って「いただきました。」と食べたことが申し訳なくなって手をあわせたくなる。庭には、紫、白、ピンクの3種類のオオムラサキツユクサが咲いているが、みんな同じ味だった。サラダにいれたり、オムレツにのせるといいかもしれない。砂糖漬けにも向いている。

茎は、アスパラガスと同じ用に扱ってまちがいない。炒めたり、煮たり。茎の下の部分の太いところの薄い皮をはいで、中の白い部分を生で食べてみたが、これもいかにも植物の中の甘い水の味がして、かつコリコリしていておいしかったので、サラダに入れた。酢の物にもいいかも。皮ごと生で食べるなら、小さめに切らないと固くて歯につまる。似る場合は、10分が目安か。細かく切って冷凍保存して、冬にスープに入れるのもいいかもしれない。

葉は、サラダやスープ、お茶にして使うらしいが、今回は青ネギのように細かく切って冷凍庫に保存した。

多くの食べられる野草は、若葉以外は苦くて食べられないのだが、この草は花が咲いても味が変わらないし、多年草。どんどん増えていくし、花も清楚で美しい。自分の庭に植えられて、園芸としても楽しめるのだから善いことだらけ。

ただ、採取するときに切り口からでる汁で、かぶれ、アレルギーを起こすことがある。私の場合、指や手は問題なかったが、腕などにぶつぶつができて少し痛がゆかった。30分ぐらいで消えたが、採取するときは、皮膚に触れないようにすることをすすめる。

最近、アメリカでは食べられる野草のサイトが増えている。数年前は、食べられる野草を調べれば、サバイバルに取り憑かれた森の怪しいおじさんたちのサイトにたどり着いたものだったが‥。

それに日本からも、「食べられる野草」で検索して、このサイトにたどり着く人たちが毎日のようにいる。みんな、やはり野草の力、野草についているバクテリア‥に関心があるのかもしれない。農薬に疲れた人が、無農薬にうつり、最後には「栽培」という考えも超えて野草にいくのは、当たり前か‥‥。食卓にのぼる食品に、少しでも野草があるだけで、ちがってくるものがあるのかもしれない。

参考文献:「Edible Wild Plants」( by Lee Allen Peterson published by Houghton)

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果敢なる庭のお友達

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©William Ash

長い冬と、つかの間の春のあと、今だに夜はセーターを着ていても、もしかしてついに夏が来たのかも?と思えるようになってきた。それは、庭の植物や動物のおかげ。野生のプラム、りんご、モモの花に続いて、ブラックベリーの白い花が雪やなぎのように咲き乱れ、そしてよく見たら、ぶどうがつぼみをつけていた。

春先になると、今年こそは果樹をもっと丁寧に世話しようと心に決めるのだが、剪定方法とかを調べているうちに緑に埋もれてしまう。未だに、植物のこの全速力にはついていけていない‥。それでも、果樹は実をつけてくれる。ありがたいこと極まりない。

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春の入口を飾る花

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ワイルドプラムの花が咲きはじめた。例年よりも少なくとも10日は遅い開花。雪によって4月が失われた季節となった今年、樹々は急いで新芽をだし、野草もスケジュールに追いつこうと躍起になっている。気温もいっしょに大あわてをしているようで、28℃まで上がったと思ったら、やりすぎた!とばかり、4℃まで下がるなど乱高下している。きのうから、やっとマルハナバチも姿を見せはじめ、今日はワイルドプラムの花のまわりを、ブンブンと音をたてて飛びまわっていた。

マルハナバチさん、かわいいおしりをふって、ふって、いっぱい受粉してくださいね。秋においしい実となったら、ジャムにさせてもらいますからね。

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ナチュラルなバードフィーダー

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この食べかけのりんごは、みどりちゃんと名付けた木に残っていたもので、私は「シカかリスが食べた」といい、夫は食べ方からして「カラスのような鳥だ」という。畑や庭を「コミュニティー」として認識すると、動物の動きもおもしろく見えてくる。自然界からのメールが届いたようで、こそばゆい好奇心が湧いてくる。

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ウツボ草のお茶 ~ 食べられる庭

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庭でみつけた食べられる野草のなかでも、このウツボ草(学名 Prunella vulgaris, 英名 self-heal または heal-all)には、とても重宝している。花穂が漢方薬にもなっている上に、葉や茎、花は食用になる。野草の葉は、たいてい苦みが少ない若葉のときしか食べられないが、うちの場合は半日陰に生えているせいか、いつもで葉を食べられる。ビタミン類が豊富で、かすかなミント味がして、ベビーリーフなどといっしょにサラダにして食べている。

お茶にしても、あわいミントの味が楽しめ、ゴールデンロッド(アキノキリンソウ、セイタカアワダチソウ)のような強い苦みはない。中国では、枯れはじめた花穂をお茶に使うみたいだが、うちでは画像のように、地上部の全草を好きなときに切って、保存瓶であるメイソンジャーに入れて熱湯を注いでほっておく。この状態だと、数日たっても飲める。

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イエロードック・マフィン~ 食べられる庭

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©William Ash

ドライクランベリーと、家の庭のイエロードック(英名yellow dock、学名 Rumex crisps)の種とそのもみ殻を、小麦粉にまぜてマフィンをつくった。もみ殻も種も茶色なので、ご覧のとおりの色のマフィンができた。

このマフィンは、卵やベーキングパウダーの代わりに、酢とベーキングソーダを使って膨らましている。かなりアバウトながら、レシピはこちら→ 続きを読む

アキノキリンソウの種入りパン ~食べられる庭から

life_in_maine_goldenrod_bread初秋まで鮮やかに咲いて、蝶やハチをよんでくれた庭のアキノキリンソウから種をとって、小麦粉にまぜてパンを焼いてみた。いつもは乾燥させた黄色い花を使うが、今回は種を使った。アキノキリンソウは、アキノキリンソウ属のセイタカアワダチソウも含めて、地上部はみな食べられるそうで、種も生でも食べられる。薬用効果もあるらしい。今回のパンには、お豆腐を作ったあとにできたおからも入れたので、荒めで重ためのパンになった。画像の茶色の点々が種で、別にこれといった味はしない。

アメリカでは北東の端のメイン州でさえ、いろいろや種や穀物類などが、簡単にお店で手に入る。それはそれで、とても楽しいのだが、自分のまわりの植物をよく知って、食べられる種を使うのも、また庭の楽しみがひとつ増えていいものだ。

レシピは以下のとおり。 続きを読む

オーガニックなりんご ~ メイン州のりんごの季節

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William Ash

有機栽培でりんごを育てているが、見かけがよくないりんごがたくさん実る。もちろん、病気や害虫にもやられる。でも実際に皮をむいてみると、中身にはなんの損傷も見られないことが多い。画像のりんごの名前は「みどりちゃん」。家の庭にあり、何の種類かわからないので、色からとってつけた。果肉は柔らかく、かすかに緑色を帯びていてちょっと甘みがあるので、グラミースミスでもないようだ。

以前に住んでいたニューハンプシャー州もそうだったが、メイン州にも、種類の不明なりんごやクラブアップルが、田舎の道の両脇にけっこう生えている。こうした野生化したりんごの木は、害虫や病気に対しても、かなりの抵抗力をもっているようだ。でも、だれもとって食べたりしないので、もったいないような気がする。

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